自分は捨てられない人だと思っていた。

ちんまり暮らし

捨てることが出来ない人でした。

何でもかんでも取っておいて、
手紙とか服だけじゃなく、レジ袋や紙袋まで。
私の部屋は、いつも物が溢れていました。

いわゆるしまい込んで、見かけきれいならOKタイプ。
収納に工夫をして、ごまかしていました。

いただき物も、その人とは
もう関わりないのに捨てられない。

いつまでもその人との思い出に
すがっているのかもしれない。
自分でも何となく気付いていました。

変わってきたのは、つい最近です。
ギランバレー症候群という病気になって、
上手く手が使えなくなって。

たくさんの物を扱うのは、
私には難しいという事に気が付きました。
探すのに時間がかかりすぎて、
あ、把握できてないと悟りました。

自分では、出来ているつもりだったんです。
どこに何があるか分かってるから。
そんな自分が恥ずかしくなりました。

今は少しずつ整理中。
引越を機に、色々な物を処分しました。
まだ早いと言われますが、終活も兼ねて。


本当に好きな物、大事な物だけでいいや。
素直にそう思う様になったからです。

京ことばの「ちんまり」が好きです。
目指すのは「ちんまり暮らし」。
捨てる=悲しい事じゃなくなりました。
多分、物以外もそうなっています。
毎日が楽しいです。

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